難症例の
インプラント治療について

他院でインプラント治療が難しいと
いわれたかたもご相談ください
人工歯根を、あごの骨でしっかりと支えるのがインプラント治療の特徴です。このため、あごの骨の量や厚さが不足していると、治療が困難として断られてしまうことがあります。当院では、不足している骨を増やす骨造成治療にも対応しており、一般的に難しいケースにも対応可能です。他院で治療を断られたかたも、お気軽にご相談ください。
TROUBLE
このようなかたはご相談ください
- 他院で治療を断られた
- 上の奥歯の骨が薄いと言われた
- 治療が必要な場所が複数ある
- お口に残っている歯がほとんどない
- 歯がない期間が長い
難症例に対応できる理由
CTとインプラント・
シミュレーション・ソフトによる
治療計画、
それを達成する
フル・サージカルを使用した正確な手術

インプラント治療をする上で、あごの骨を3次元的に診査できる高精度CT(Kavo社製V17・院内に設置)の使用はもはや常識です。小西歯科医院では、それに加えて口腔内スキャナーによる歯・歯列のデジタル・データを加えてインプラント・シミュレーション・ソフトで治療計画を立案します。
そして、その治療計画に基づいた手術用の”ガイド”を3Dプリンターで作製して使用します。予定した位置にインプラントを埋入するための物差しと思ってください。ガイドにも種類があり、①ドリルの挿入方向と位置を定めるだけのドリル・ガイドと②インプラントの埋入位置まで定め計画通りの手術を達成するフル・ガイドがあります。
当院は後者の、フル・ガイドを採用しています。治療計画がどれほど優れていても、実際の手術が予定通りに実行されなければ意味がありません。フル・ガイドによるインプラント手術は、”安全”な治療計画を”正確”に実行するための”安心”な手術方法です。

日本口腔外科学会認定医の
歯科医師が
診断から手術まで対応
あごの骨や歯肉にできた腫瘍や外傷による骨折など、一般的な歯科医師では治療経験のない大規模手術を、一定水準以上の①症例数と②クオリティを満たした歯科医師が手術を担当します。その知識と経験を活かし、より高度なインプラント手術に対応できるため、難しい症例でも諦めずにご相談いただけます。また、全身麻酔下での治療経経験や、全身麻酔のトレーニングも受けております。持病があるかたでも安心してご相談ください。(全身状態によってリスクが高いかたには、インプラント以外の治療方法をご提案させていただく場合もございます。)
骨が足りない場合でも
ご安心ください
インプラントはあご骨に埋め込んで噛む力を支えます。そのため、インプラントを埋入する部位には十分な骨量が必要です。ところが、骨が溶ける歯周病が進行してから抜歯した場合や、抜歯してから長期経過している場合には、インプラントを支えるための骨も失っています。そのため、以下の3つの方法でインプラントをしっかり支えて、長く使用していただけるように、埋入する部位のあごの骨量を増やします。
GBR

自家骨(ご自身のあご骨)や人工骨、または骨を増やす作用が期待できる材料を使う治療法です。自家骨を使用する場合、術後の腫れが長引く反面、コストは安価で済みます。人工骨を使用した場合、コスト高になるのが難点です。
サイナスリフト

上のあごの奥の歯を支えるあごの骨が不足している部分に用いられる治療法です。特に骨の厚みが非常に薄く3mm以下の場合や、広範囲にわたって骨を増やす処置を行う必要があるケースに多く用いられるのが特徴です。上顎洞に人工骨を大量に入れて、インプラントを支える場をつくります。
ソケットリフト

サイナスリフトと同様に、上の奥歯を支える骨の量が不足している場合に行う治療法です。サイナスリフトに比べて、骨を増やす量が比較的少ないケースや、一部分のみ治療を行う際に主に用いられます。ごく少量の自家骨で対応でき、仮に人工骨を使用した場合でも使用する人工骨の量が少なくて良いので、コスト削減につながります。術後に腫れることも少ないです。
症例
費用
料金表
CT撮影 | 5,500円 |
---|---|
インプラント体+埋入オペ | 220,000円 |
インプラント上部構造+アバットメント | 198,000円 |
オールオン4 | 3,267,000円 |
オールオン6 | 3,850,000円 |
オプション
インプラントガイド | 55,000円 |
---|---|
骨造成 | 66,000円 |
ソケットリフト | 66,000円 |
サイナスリフト | 220,000円 |
プロビジョナル | 11,000円×歯数 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、下記のお支払方法を
お選びいただけます。



VISA/JCB/Mastercard/など

医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除の対象です。確定申告を行うことで、一定の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費の合計が対象です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
国税庁のホームページ注意点・リスク・副作用
・骨が成長途中であるお子さま(20歳未満のかた)は、インプラント治療はできません。
・インプラント治療では、痛み止めや抗生物質等を使用するため、妊娠中のかた、妊娠の可能性のあるかた、授乳中のかたは、インプラント治療をおすすめいたしません。
・未治療の心疾患、骨粗しょう症など内科的な疾患のあるかたは、インプラント治療に適さない場合があります。
・歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病のかた、口腔内の衛生状態の悪いかた、あごの骨が足りないかた、喫煙者のかたは、インプラント治療がすぐに行えず、事前に歯周病治療が必要となる場合があります。
・インプラント治療は、インプラントが骨に接着するまでに約3ヵ月~6ヵ月の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合は、さらに治療期間がかかります。
・上あごにインプラントを埋入する際に上あご洞を破る可能性があります。
・手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去し、耳鼻咽喉科で治療を受けていただくことがあります。
・手術直後は、腫れや痛み、違和感、出血などが発生する場合がありますが、大体2~3日で治まります。
・口腔内の衛生状態が悪いかた、歯ぎしり、くいしばりの強いかたはインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。